Solutions & Technologies
ゼロトラストのデータセンター
すべてのデータセンターでゼロトラストを運用化
データセンターが急速に「データの中心」になりつつあり、アプリケーションとワークロードが複数のプライベートクラウドおよびパブリッククラウド環境に分散する中で、複雑さが増して攻撃対象領域が拡大しています。Juniper Connected Securityは、統合された管理エクスペリエンス、単一のポリシーフレームワーク、そして業界で最も効果的な脅威保護を通じて、アーキテクチャに関係なく、広範なすべてのデータセンターにわたるゼロトラストを自動化します。
99.9%のセキュリティ有効性
攻撃ブロック率99.9%、誤検知率0%を記録したジュニパーが、CyberRatingsのエンタープライズネットワークファイアウォールレポートで「AAA」評価を獲得。
ジュニパーがサポートします
ジュニパーのデータセンターセキュリティソリューションは、業界初となる分散型セキュリティサービスアーキテクチャ、物理、仮想、コンテナ化された持続可能な高性能ファイアウォール、単一の管理プラットフォーム、そしてあらゆるデータセンター環境でのゼロトラスト原則の自動化を容易にするポリシーフレームワークにより、アプリケーション、データ、インフラストラクチャを保護します。スイッチ、ルーター、アクセスポイント、パブリックおよびプライベートクラウドプラットフォーム、サードパーティデバイスを含めたネットワーク自体を活用して、あらゆる接続点でデータを保護し、それらを施行ポイントに変え、脅威を認識するネットワークを構築するために積極的な役割を果たします。
ゼロトラストを自動化
Juniper Security Director Cloudの一元化されたSecurity Directorで、ハイブリッド環境全体でゼロトラストセキュリティを拡張し、承認されたアクセスとマイクロセグメンテーションを実施します。手動で再構成することなく、新しいクラウド環境に移行するたびに、アプリケーションがどこに移動しても従う効果的なセキュリティポリシーを作成します。
かつてない拡張性
ジュニパーのConnected Security分散型サービスアーキテクチャは、単一の障害点を排除し、シャーシのサイズやフォームファクタの制限を解消します。分散したデータセンターのサイズや場所に関係なく、すべてのセキュリティサービスを1つの論理ユニットとして管理し、複雑にすることなくほぼ無制限な規模に構築することができます。
業界で最も効果的なセキュリティ
物理、仮想、コンテナ化されたものに関わらず、ジュニパーのファイアウォールはすべて、過去4年間にわたる複数の客観的なサードパーティによる検証で、データとインフラストラクチャに対する脅威に対して、業界で最も効果的であることが証明されています。超高性能、暗号プロビジョニング、AI予測による脅威防止と組み合わせることで、ジュニパーはリスクと運用上のオーバーヘッドを削減します。
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ゼロトラストデータセンターに関するよくあるご質問
ジュニパーのゼロトラストデータセンターセキュリティとは?
データセンターが分散化される中で、アーキテクチャ上の死角により、企業はリスクの増大に直面しています。これらのデータセンターの保護も、センターの数が増えるにつれて複雑になります。ジュニパーネットワークスは、セキュリティに対してエクスペリエンスを優先したアプローチをとることでこれらの課題に対処し、このアーキテクチャの移行を運用化します。
当社のゼロトラストデータセンターセキュリティソリューションでは、ジュニパーのルーティングインフラストラクチャと統合する、業界初となる分散型サービスアーキテクチャを提供しています。拡張されたSRXシリーズでは、4つの新しい高性能でコンパクトな、電力効率の高いファイアウォール、AI予測による脅威防止、およびすべての環境にわたってファイアウォールとポリシーを管理できる統一されたプラットフォームを提供します。
ジュニパーのゼロトラストデータセンターセキュリティソリューションにより、企業はゼロトラストを実装し、新しいアーキテクチャへの移行を独自のペースで運用することで、データセンターを効果的に保護することができます。
ジュニパーのゼロトラストデータセンターセキュリティソリューションのメリットとは?
ジュニパーのゼロトラストデータセンターセキュリティソリューションのメリットをご紹介します。
- これまでにないほどの拡張性
フォームファクタに関係なく、水平情報に柔軟んに拡張し、すべてのファイアウォールを1つの論理ユニットとして管理するため、複雑になることなくほぼ無制限の拡張性が得られます。ジュニパーのConnected Security分散型サービスアーキテクチャでは、シャーシのサイズやフォームファクタによって課される単一の障害点や制限が解消されます。 - 総合プラットフォームと単一のポリシーフレームワーク
ポリシーを一度作成すれば、統合プラットフォームを介して、すべての環境(ハイブリッド、クラウド、オンプレミス)やすべてのフォームファクタのファイアウォールに適用することができます。ポリシーは動的で、どの場所に移動するのであれアプリケーションとデータに付随し、ユーザーおよびデバイスのポリシーに合わせて調整されます。ジュニパーにより、単一のインターフェイスを使用して、途切れることのない可視性、ポリシー構成、管理、集約された脅威インテリジェンスを得ることができます。 - パフォーマンスによる高いセキュリティ効率
セキュリティによって、ネットワークが遅くなったり、ユーザーエクスペリエンスに悪影響を及ぼすことがあってはなりません。ジュニパーなら、パフォーマンスとセキュリティのどちらかを選択する必要はありません。ジュニパーは、過去4年間にわたり、複数のサードパーティの検証によって、市場で最も効率性の高いセキュリティ技術であることが一貫して検証されており、すべてのユースケースで99.9%以上のセキュリティ有効性を実現しています。最新のSRXシリーズファイアウォールは、超高性能でコンパクト、かつ電力効率も優れています。 - 脅威認識型ネットワーク
ジュニパーは、OSIモデルの第2~第7層までのすべてのプラットフォームにセキュリティを組み込むことで、ネットワークをセンサーおよび施行ポイントへと変貌させます。ジュニパーのゼロトラストデータセンターソリューションにより、ネットワーク内のあらゆる接続点で、侵害や横方向の移動を阻止し、侵害による全体的な影響を軽減することができます。
ジュニパーのゼロトラストデータセンターセキュリティソリューションを導入すべきユーザーは?
拡張性、有効性、パフォーマンスを心配することなく、データセンターを保護し、ネットワーク全体でゼロトラストを運用することを検討している企業であれば、その規模に関係なく、ジュニパーのゼロトラストデータセンターソリューションの導入を検討する必要があります。ジュニパーのゼロトラストデータセンターセキュリティソリューションでは、既存の投資を活用しながら、セキュリティ導入のオーケストレーション、プロビジョニング、管理を行うことができ、すべての既存のポリシーをシングルユーザーインターフェイスを介して効率的かつ効果的に新しい環境に拡張することができます。
ゼロトラストデータセンターセキュリティソリューションでサポートされるユースケースとは?
Security Director Cloudを通じて管理される4つのDCセキュリティのユースケースをご紹介します。
- DC WANゲートウェイ(DCアクセス保護)
誰がどのデータセンター内のリソース(データ、アプリケーション、サービス)にアクセスできるのかを管理します。DC WANゲートウェイは防御の最前線となるため、アクセスポリシーはエッジのユーザーポリシーに合わせて調整する必要があります。 - Intra-DC(東西トラフィックとセグメント化)
攻撃の成功による影響を制限するマイクロセグメントを作成することで、攻撃者がオンプレミスまたはクラウドDC内で横方向に移動するのを防ぎます。 - クラウド/DC相互接続(アプリケーション接続とデータ交換)
拡張性を最適化しながら、データフローを制御します。データセンター拠点間にある転送中のデータは、2つのクラウドデータセンター間、またはオンプレミスおよびクラウドDC間のどこにあるかに関わらず、保護する必要があります。 - パブリッククラウド(アプリケーションアクセスとデータ交換)
多くのパブリッククラウド環境では、独自のネイティブセキュリティ制御が提供されていますが、ゼロトラストの範囲内では、パブリッククラウドリソースへのアクセスは、他のデータセンター環境のアプリケーションアクセスポリシーに合わせて調整する必要があります。
ジュニパーのゼロトラストデータセンターセキュリティソリューションのコンポーネントとは?
ジュニパーのゼロトラストデータセンターセキュリティソリューションのコアコンポーネントは以下のとおりです。
Security Director Cloud:Juniper Security Director Cloudを使用して、オンプレミス、クラウドベース、クラウド配信、ハイブリッドセキュリティ導入の全体にわたって、シンプルでシームレスなファイアウォール管理エクスペリエンスを実現します。単一のインターフェイスを使用して、途切れることのない可視性、ポリシー構成、管理、および集約された脅威インテリジェンスをすべて1つの場所で取得できます。
SRXシリーズファイアウォール:SRXシリーズは、そのセキュリティへの有効性が実証済みの、業界をリードする高性能な次世代ファイアウォールであり、プライベートクラウド、パブリッククラウド、クラウドネイティブを含むすべてのデータセンター環境にわたってポリシーを適用して調整することで、データとアプリケーションを保護し、アクセスを安全にします。これらのファイアウォールは、物理、仮想、コンテナ化など、さまざまなフォームファクタの中から選択することができ、シングルユーザーインターフェイスを介して管理することができます。
Juniper Advanced Threat Prevention: Juniper Advanced Threat Prevention(ATP)は、ネットワークの脅威インテリジェンスハブであり、AIとMLの能力を利用して攻撃を検知し、エンフォースメントを最適化する高度な脅威サービスが数多く組み込まれています。ジュニパーATPが、ファイル、IPトラフィック、DNSリクエスト内にあるコモディティとゼロデイマルウェアを検出してブロックします。このサービスは、暗号化および復号化されたネットワークトラフィックやIoTを含む接続デバイスからリスクを評価し、そのインテリジェンスをネットワーク全体に配信することで、侵害が発生する前に攻撃を阻止し、攻撃対象を大幅に減少させることができます。
ジュニパーのゼロトラストデータセンターソリューションを購入/導入するにはどうすればよいですか?
ジュニパーの専門家チームが、最初から最後までのプロセス全体を通して、お客様をサポートいたします。お客様のビジネスニーズに最も適したソリューションに関するガイダンスと推奨事項については、営業部門にお問い合わせください。